・ずっとスマホばっかり見てて、流石に勉強しないとやばいかなとは思いつつも、どんな本を読んだらいいかわからない。
・本を読んだほうがいいのは知ってるけど具体的にどれがいいの?
本記事では、こんな悩みを解決します。
本記事を書いている僕は、毎週2冊以上読むようにしています。
2021年に読んだ本の中で実際に僕が良いと思ったものだけを紹介します。
学生の読書現状 〜導入〜
本題に入る前に読書について少しだけ書いておきます。
みなさん、現代の学生がどれだけ読書をしているか知っていますか?
実は、半分くらいの学生が1日に全く読書をしていないのです。
2018年のデータによると、
0分 | 1ヶ月の平均冊数 | |
大学生 | 48% | 2.5冊 |
高校生 | 31% | 5.5冊 |
このように、読書をしている人からすればかなり少ないです。
また、一冊でも読めば大学生の場合は上位50%に入れるということになります。
たとえ、小説であっても活字を読むことは頭の活性化につながります。
少しずつでも読書をして、差をつけましょう!
それでは、本題に入っていきましょう。
【結論】:おすすめの本5冊
結論からいきます。
大学生・高校生は以下の本を読んでください。
- スマホ脳
- 勉強の価値
- 世界一やさしいやりたいことの見つけ方
- 本当の自由を手に入れる お金の大学
- 心
ベストセラーや話題になった本から選んでいるので聞いたことがある人が多いかもしれません。
では、それぞれ少しだけ細かく見ていきます。
『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン
僕が今まで読んできた中で1番衝撃を受けた本。
現代の生活で不可欠となっているスマホ。
スマホの知られざる怖さや危険を教えてくれる。
毎日、毎時間、あるいは毎分のようにスマホを触っている現代人。
この本を読まずしてすマホを触っている場合ではない。すぐにでも読んでほしい一冊。
スマホとの付き合い方が変わります。スマホを上手に使えるようになろう!
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
新潮社公式サイトより
『勉強の価値』 森博嗣
学校での勉強は果たして役に立つのか?
学生なら一度は疑問に思ったことがあるはず。
そんな疑問を少しは解消できるきっかけとなるのは間違いない。
僕は、学校の勉強の価値をあまり見出せていなかったが、この本を読んで考え方は変わった。
勉強が嫌いで仕方ない学生は必ず読んでほしい。
嫌いな勉強もやろうと思えるはず!
勉強が楽しいはずない。特に子供が勉強しないのは「勉強は楽しい」という大人の偽善を見透かしているからである。まず教育者は誤魔化さずこれを認識すべきだ。でなければ子供が教師の演技を馬鹿馬鹿しく思い両者の信頼関係が損なわれる。僕は子供の頃あまりに美化された「勉強」に人生の大事な時間を捧げる必要があるか疑った。が、現在(正確には21歳から)は人は基本的に勉強すべきだと考える。そう至ったのは何故か? 人に勝つため、社会的な成功者になるためではない。ただ一点「個人的な願望」からそう考える理由を、本書で開陳する。
『勉強の価値』より
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 八木仁平
ブログを始める前に読んだ本。
自分のやりたいことは明確になっていますか?
この本を学生のうちに読んでおけば将来やりたいことが見つかりやすくなる。
将来のためにとりあえず読んでみてほしい一冊。
本当のやりたいことを見つけよう!
「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。
やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
角川公式サイトより
『本当の自由を手に入れる お金の大学』 リベラルアーツ大学・両学長
誰もが一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
この本は、本というより「お金の教科書」のような感じですね。
お金の勉強をして、必要な時にまた確認して。
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!
「お金の大学」公式サイトより
僕はまだ高校生なのですぐに役立ったということはあまりないですが、知っているだけでめちゃくちゃお得になる情報ばかりでした。
図解や絵をたくさん使って説明してくれているので、誰でも簡単に理解できます。
学校では学べないお金の知識がここにあり!
お金の勉強は早めにしておこう。
『心』 稲盛和夫
「心」を軸に生きようという稲盛和夫さんの書籍。
生き方や心の持ちようについて書かれています。
自分の生き方が間違っていなかったんだなと、最初に読んだ時は思いました。
何度か読んでいますが、毎回心が救われます。
忙しい毎日を過ごし、多くのことを悩む日々から解放させてくれるような一冊です。
この本を読むだけで人生に対する不安は必ず小さくなりますから!いますぐ読んでほしいよ。
人生で起こってくるあらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたものです。それらはまるで映写機がスクリーンに映像を映し出すように、心が描いたものを忠実に再現しています。
『心』より
まとめ
学生が必ず読むべき本をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
もちろん学生だけでなく、社会人の方にも読んでほしい5冊です。
- スマホ脳
- 勉強の価値
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
- お金の大学
- 心。
学生のうちにこれらの本を読んでおけば必ず人生は豊かになります。
読書は最高の自己投資だ!