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・TOEIC受けたいけど、どうやって勉強すればいいの?
・英語の試験ってたくさんあるけど、TOEICって難しいの?
・高校生がTOEIC受けても点数取れるの?
本記事では、高校生の視点からこのような悩みを解決します。
僕は大学入学(2022年4月)の際に入学条件としてTOEICの受験が必要でした。その経験をもとに書いていきます。
TOEICを受験することは今回が初めて。なので、初受験の視点から解説していきます。
まず、今回僕が受験したTOEICに関する情報を少しだけまとめます。
僕が受けたのは、
TOEIC Listening & Readingです。
文字通り、リスニングとリーディングのテストです。
点数はこんな感じ。
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では、この点数が取れた理由と方法を解説していきます。
800点ってどれくらい?
まずは、TOEICの800点がどれくらいすごいのか解説します。
就職シーン
TOEICは、就職で使えたり履歴書に書くことで自分の強みとなります。
800点のスコアは、
一般的に「海外で駐在できる」レベルになります。
多くの企業では、750点以上を海外駐在の条件としています。
800点あれば、外資系の企業でも就職に有利に働くこともあります。
英検に置き換えると?
日本では英語検定がかなり普及していて持っている人も多いですよね。
TOEIC 800点 = 英検準一級
英検で準一級はかなりすごいので上位に入ることができるでしょう。
では、僕が初受験で800点を超えることができた理由を解説していきます。
結論:結局は実力勝負
今回は、結論から。
実は、今回のTOEICの初受験で、直前期に一切勉強をせずに845点を取ることができました。
テスト自体は2月にあり、12月からほとんど何も勉強していない状況でした。
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さすがに、英語はずっとやってないと衰えちゃうよな。。。
今日はとりあえず力試しって感じでいっか。
受験前の僕はこんな感じ。
ですが、思ったよりもできて良い点数を取ることができました。
なぜこのような点数を取れたのか、僕なりの考えを解説していきます。
特別な勉強はいらない
TOEICやTOEFL、英検など英語の試験はたくさんあります。
英語のテストや試験に共通して言えることは、
テストごとに特別な勉強は必要ない
つまり、テストのために勉強するのではないのです。
英語の実力を上げることで点数も上げるという考え方です。
英語は国語と同じで、一つの言語です。
そのため、結局は実力勝負になります。
また、どの模試やテストも求められている能力は同じようなものです。
最後は語彙力
高校受験や大学受験で一通り英語の勉強をしてしまうと、
ある程度テストが簡単になり、テストごとに勉強してしまうことが多いと思います。
しかし、そうすると他のテストではまた違う勉強方法となりいちいち面倒です。
では、どうすればいいのか。
語彙力を極める
これが最強の解決法になります。
ある程度英語ができる人がTOEICやTOEFLなどの試験でつまずくとすれば語彙です。
単語の意味がわからないのは致命的。
だから知っている単語を増やす。
シンプルです。
逆に単語の意味が全てわかると、少し文法が難しくなっても大体の意味を取ることは可能です。
また、友人の話を聞くと圧倒的に時間が足りないということが多いです。
これも語彙力で解決します。
英語のテストではスピーディーに解くことが求められます。
これはつまり、
どれだけ頭に単語の意味が入ってるかが問われているのです。
使いこなせる単語を増やすことですぐに意味がわかり、時間に余裕も出てくるでしょう。
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TOEICでは少し時間があまり見直しもできました!
リスニングは毎日の継続
どれだけ文字で勉強してもリスニング、スピーキングができるようにはなりません。
日本人によくあることで、受験英語はできるけど聞けないし話せない。
受験勉強ではそうなってしまうのは仕方ないようです。
そこで、まずは話せるようになる前に聞き取れるようになることが必要です。
リスニング→スピーキング
この順で鍛えていきましょう。
リスニングで大事なポイント:3つ
リスニングを鍛えるにはどのような勉強が必要か簡単に解説します。
- 英語を毎日聞く
- 映画やYouTubeなどのエンタメでは字幕
- 分かる範囲で話す
この3つを抑えることで確実にリスニングができるようになります。
毎日英語を聞く
英語は一つの言語なので毎日聞くことで慣れます。
これは、聞く量が大事なのでできるだけ多く聞くことを意識しましょう。
PodcastやYouTubeなどで毎日聞く。
レベル的には簡単な方がいいです。自分が簡単に理解できるレベルから始めて徐々にレベルアップしていこう。
内容は自分の好きなもので大丈夫!
日本語で理解している内容だと理解しやすいのでおすすめです。
ポイントは、「毎日継続する」こと。
映画やYouTubeなどのエンタメでは字幕
字幕か、吹き替えか。
海外の映画やYouTubeを見るときには選びますね。
これからは字幕一択でいきましょう。
字幕で理解しても、少しでも耳に英語が入ってくることが大事。
映画やYouTubeでは受験勉強では習えないスラングなどを知れるから面白い!
分かる範囲で話す
聞いて簡単に理解できるレベルの英語を話すことができれば完璧です。
聞き取って理解しただけでは完全には使いこなせたわけではありません。
それを口に出せれば完璧です。
友達と簡単な会話をしたり、英会話スクールに通ってもいいですね。
テストのための勉強であれば必要ないですが、今後英語を勉強していくには必要です。
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話せるようになると一気に楽しくなるので頑張っていきましょう!
まとめ:TOEICは実力で勝負しよう
いかがでしたでしょうか。
実力で勝負しろ!
なんて言われても実力をつける方法が知りたいんだ!
と思うかもしれませんが、結局は勉強量です。
僕も受験期に死ぬほど量をこなしたおかげか、今ではほとんど勉強しないでもなんとかなっています。
本記事をまとめると、
- TOEIC800点は就職にかなり有利、英検なら準一級
- 英語のテストは実力勝負
- 語彙力でなんとかなる
- TOEICのための勉強はいらない
- リスニングは毎日の積み重ね
こんな感じですね。
英語は本当に1年間本気で頑張れば、立派な武器になります。
頑張りましょう!